
全1回でプリザーブドフラワーのブライダルブーケを作ることができます
手作りプリザーブドフラワーブーケ
はじめに、初心者さんの為に(プリザーブドフラワー)とは?について簡単にご説明いたしますね。
最近は一般のお花屋さんやホームセンターなど、いろいろな場所で見かけるようになってきたプリザーブドフラワー。
本物のお花(生花)に特別な液体を用いて加工した、枯れることのない長期観賞用のお花で、花びらの質感や柔らかさは生花と間違えるほどしなやかです。
*プリザーブドフラワーはホコリ・高温多湿・紫外線などを避けて、丁寧に取り扱った場合は綺麗な姿が5~10年もちます。
*生花のように数日で枯れてしまう心配がありませんのでギフトフラワーやブライダルブーケに最適です。
加工の工程で自然なお花の色は失われてしまいますが、専用の着色により天然のお花では存在しない美しい色のお花を楽しめますので、思い思いの好きなカラーを自由に選んでオリジナルブーケを作ることができます。
お花のレッスンをしたことがない人や、ブーケを作るのが初めての花嫁さんにもプリザーブドフラワーがオススメなポイントは
●枯れないので、時間を気にせずブーケ作りを楽しめること
●加工花なので、お花の扱い方に慣れていなくても大丈夫なこと
●お水を与えなくていいので、家に帰ってからのお手入れが簡単
●お水を含ませたブーケではないので、持ち運びがとっても楽ラク♪(挙式中、長時間ブーケを持っていなくてはいけない花嫁さんに重さは重要)
などなど♪
ブーケを前もって完成させて自宅で簡単に保管することができるので、前撮りブーケとしても使うことができるので、節約にもなりますよね。

では、いよいよお花選びですね。
プリザーブドフラワーは自分で作ることも出来ますが、今回は1回で作れるブーケレッスンのお話しをしたいので、そこには触れずに進めます。
プリザーブドフラワーの中でも1番ポピュラーで、色も形も種類が多いのはバラになります。
同じ白いバラでも、少し黄味がかったアイボリー系から純白系のブライダルホワイトまでメーカーさんによっては何種類もの白いバラが作られています。これも、白いバラがブライダルの需要が大変多いことを表していますよね。
実際、フローリストがお客様とブーケのデザインについて打ち合わせをするときも、どの白いバラを使用するかをよく話し合います。
ドレスの白のトーンに合わせる方法もありますし、あえてブーケとドレスがお互いに引き立つよう組み合わせることもあります。
今回ご紹介するブーケの1DAYレッスンでも、レッスンのお申込み後にお花選びの打ち合わせを行います。
受講される皆さんは、今までお花をしたことがない花嫁さんがほとんどですので、難しいことは無しにして、とにかく好きな色合いやイメージを自由にお話しいただき、お伺いしたご要望をまとめながらフラワーインストラクターがデザインをおこしていきます。
この時点で、ブーケの形も決定します。
(言葉で説明するのが苦手な方は、雑誌やインターネットから気に入ったブーケの画像を集めるだけでもOKです。)
主役になるお花とデザインが決まったら、ブーケに添えるグリーンやアクセントに使う小花の色合い・リボンなど細かな部分を決めていきます。
大まかにブーケのデザインが完成すれば、あとはインストラクターがすべての材料をご用意しますので、レッスン日当日をお待ちいただくだけとなります。

1DAYブーケレッスン当日は材料やお花・道具はすべてご用意してありますので、手ぶらでお越し頂けます。
新郎新婦お二人でのご参加も大歓迎です。(一人分の受講費用でOKなのでぜひお二人でお越しくださいね)
服装は手元が動かしやすいほうが快適かと思います。
*ブーケのデザインやお花の種類を打ち合わせる時にもお伝えしていますが、バラやカーネーションなどのプリザーブドフラワーには茎の部分がありませんので、経験者でないと時間のかかってしまう『ワイヤリング』『テーピング』(茎を作る作業)などの下準備は済ませた状態でレッスンを行いますので初心者でも安心してブーケづくりを楽しんで頂けます。
所要時間は、だいたい2時間程度であっという間にブーケとブートニアが完成します。
出来上がったブーケは、お花選びから自分で作り上げたものですので愛着がわきますし、ご参加されたみなさんにとても満足して頂いています。
挙式後に寄せられる写真はとても微笑ましくて、レッスン中の光景を思い出してしまいます。